パイオニア、プラズマテレビ事業から撤退

パイオニアは、平成21年2月21日の取締役会において、プラズマディスプレイパネル生産から撤退すること決議し発表した。

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ディスプレイ事業は、このままでは損益改善が見込めないと結論に達し、撤退を決断した。現在販売している商品を最後として、今後自社開発を中止し、2010年3月までに撤退する。

既にパイオニアは、去年以来プラズマディスプレイパネル生産からの撤退や管理および販売部門を含む退職プログラムの実施など、ディスプレイの損益改善を主とした構造改革に取り組んでいた。プラズマテレビの生産でパナソニックと協業する予定だった。海外の生産拠点の閉鎖も決定しており、米国では2009年4月、英国では2010年2月に生産を終了する予定。連結従業員数も2009年3月末から2009年12月末までの期間に5,900名減少している。
シャープとの光ディスク事業については、今後も具体的な協業方法を模索する。

カーナビを扱うカーエレクトロニクス事業については、経済環境による自動車需要の減少によって市販・OEMともに大きな影響受けている。自動車需要の低迷は当面続くと見ているが、2010年3月期には回復基調に入り、需要が拡大と想定している。

パイオニアは、プラズマテレビブランド「KURO」を捨て、カーナビブランド「カロッツエリア」は残す戦略を選びました。プラズマテレビ専業の老舗が撤退で残念です。
パナソニックに生産を委託する時点で、生き残れなかったでしょう。そう思っていたファンも多かったのでは。KUROの展開は、高品質でも高価格過ぎて、マニアやオピニオンリーダー向けすぎたと思います。欲しくても手が出ないんですから。
バング&オルフセンのような、高いデザイン性、高価格格、少量路線なら生き残る道はあったかも。まぁこの不況下なら、どんな戦略でも厳しかったでしょうが。

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